20140620
一生の仕事道具


今日は仕事で お店にいたんですが
事もあろうに 仕事道具の編み針を忘れると言う 大失態をしでかしました
( ̄▽ ̄;)
普段はお店でしか製作しない事にしてて
(家だとエンドレスに作業してしまい寝なくなるので)
編み針はお店に置きっぱなしなんですが
たまたま 今回 家で作業したいものがあって 持ち帰ったのを忘れておりました
しかもこの間買ってきた資材とかも忘れてきて
ホントにやることがなく
旧作をほどいて編み直すのを選んで解体したりするのも
すぐに終わってしまいました
さて何しよ~かなぁ~って
SHOPカードとか 商品のチラシとかのラフ案を書いたりして
ん~ 手で書く作業は良いねぇ~
頭の中が整理されていく
昔 設計の仕事をしてた時に
「デザインする時はいきなりパソコンじゃなくて下書きは手書きでしなさい!」って
よく怒られとりました
(^^ゞ
「全くイマドキの若いもんは~」みたいな事を言われて
(当時は若かったのよ(笑))
そん時はなんで?二度手間じゃん!!と思っていましたが
確かに パソコンだと頭がかたくなる かな~?って 思いました
行き詰まったら手書きにしてみるとまとまってきたり
アイデアが浮かんできたり
そう言う事を言ってもらえる内はありがたい
いきなり独立とか一人で仕事を始めてたら
気がつかなかったかもしれない事だから
自分はデザインするの苦手って思ってたけど
どんな事でも 基礎さえ押さえとけば
最低限度の事は誰でもできるようになるもんなんだなぁ~って 思います
才能や感性は その後にオマケみたいに付いてくるもんじゃないかと 思うんですよね~
基礎を覚えてつぶれるような個性なんてのは個性でも何でもなく
「それはただの自分の癖だ」と言った先生もいました
ごもっともです
基礎を学ぶって事は 自分の財産であり
自分が生きてる限り失うことの無い仕事道具になるって事に
気が付いていない人が多い気がします
さて 明日は私 「日本画」の教室でお店には不在です
今更ながら日本画の技法を教えてもらっています
かつて予備校で散々けなされてた 厳しい先生でしたが
今はあの頃のように厳しくは言ってはもらえませんね~
色々と言ってくれる先生がいる内に まだまだ学んでおきたいです
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